こんにちは。ゆきんこママです。
ブログを始めて約1ヶ月。
毎日更新が当初の目標だったのですが、産後はどうしてもスマホを見るのが疲れます…
(いつもスマホでブログを書いてます)
パソコン欲しいなぁ、、
目が疲れるのは一緒かな~
さて、今日は長男の赤ちゃん返りについて。
これが赤ちゃん返りか?!
次男が産まれて2週間。
おそらくこれが赤ちゃん返りなのかな。
長男、とにかく言うことをきかない!
今までできていたことも、できなくなる。
常にぐずぐずモード、怒ると余計に怒られることをする。
上の子優先、と思っているつもりだけど、それが逆に長男を甘やかすことになってしまっているんじゃないか。更に言うことを聞かなくなっているような気がする…
もちろん寂しいのを我慢しているのも分かるし、気を引きたいんだろうなぁとも思う。
頭では分かっていても、私自身産後の疲れと授乳による睡眠不足で、すぐにイライラしてしまいます。
自分に余裕がないせいですね。
分かっていてもしんどい…
子供が甘えていいとき・悪いとき
偶然見つけた本を読んでみました。
内容は、今までいろんな本で見た内容と重なる部分もあったけど、今の長男と当てはまるところが多くて実践してみたいことがたくさんありました!
十分に甘えさせると自信がつく
親に十分に甘える経験をして、親の愛情がまっすぐに伝われば伝わるほど、自信がある子、やる気がある子、やさしさと強さの両方を兼ね備えた子になっていきます。
たとえば「大事な子だから」と言うと、子どもの心がぐっと安定します。逆に、ブツブツと文句をいって手を貸すのであれば、子どもの要求である「甘え」が充足できないので、今後も次々と違う甘えの要求を出すことになります。
ココロ貯金箱とは?
本の中では、人には生まれつきココロ貯金箱というものがあるとかかれています。
その子どもによって大きさはそれぞれ違うようですが、ココロ貯金残高が高いほど自己肯定感が高まる、それに比例してこどもの心が安定する。
著者は子ども電話相談もされていたそうですが、お母さんが子どもに対していろんな悩みがあっても、まずはココロ貯金箱をいっぱいにすることを心がければ次々と子どもにいい変化がみられるんだとか。
悩みにそのつど対処するのではなく、子どもにとって最も大切な自己肯定感を高めることで、あれもこれもと子どもの能力全体が底上げされるからだそうです。
お父さんやお母さんに「甘えた」という経験ができると、その貯金箱のなかにコインがチャリーンと貯まるというイメージです。その貯金残高が多いと、子どものやる気と自信の大もとである自己肯定感が高くなります。
ココロ貯金のためには、プラスの関わりとマイナスの関わり両方が必要。
プラスの関わりとは
心理的には子どもの話を聞く、認める、「大好き」「大事な子」「味方だよ」など魔法の言葉を言う。
身体的には、体に触れる、抱っこをする、手をつなぐ、添い寝をするなど。
マイナスの関わりとは
叱る、制止する、厳しい顔でみる、注意する
一方、ココロ貯金ができない関わりとして
ディスカウント
- ガミガミ言う
- 皮肉を言う
- けなす
- 無視する
- 仲間外れにする
- なぐる
- 蹴る
- 突き飛ばす
プラスの関わり>マイナスの関わり
→子供が安定する
プラスの関わり<マイナスの関わり
→子供が不安定
プラスの関わりで貯金箱を満たして、ディスカウントを減らせば子供の心は安定するそうです。
考えてみれば、下の子が産まれてから上の子に対して、注意したり怒ったり、マイナスの関わりがかなり増えていたなと反省。
ママの気をひくためにわざと悪いことをしていたのかもしれない。
「◯◯したらお母ちゃん笑う?」って聞いてきたり、私の表情を気にしていることが多かった。
よし!もっともっと甘えさせてみよう!!
甘えさせると甘やかすの違い
でも、私としては「甘えさせる」と「甘やかす」の境界線が難しいと感じていました。
甘えさせてるつもりでも、それは甘やかすことになってしまって教育上よくないんじゃないかな、とか思ったり。
そのことが本の中ではずばり明確に答えが書いてありました。
- 子供のことを考えてすることは「甘えさせる」
- 一見子どものためを思ってるようにみえて、実は親の都合を優先していることは「甘やかす」。
具体的には…
甘えさせる
- 体に触れる
- 話をきく(子どもが話しかけてきたら、顔を見て途中で口をはさまずに、最後まで話を聞いてあげる)
- 子どもが自分ができることをあえてやってあげる
甘やかす
- なんでも買い与える
- 親が先回りしてやってしまう
なるほど~!!
特に時間がないときとか、親がやったほうが早いのでついつい先回りしてやってしまってました。
それは、子供のためにしているようで実は自分の都合でやっていました。こどもの自立の機会を奪ってしまっていたかも。
子供の作業時間は大人の2~3倍かかります。大人はそれを見越してスケジュールを立てる。例えば靴下がうまく履けないなど、技術的にできないことがあれば、やりかたそのものをわかりやすく教えてあげる必要があるとのこと。
全てを聞いてあげたり、ずっと甘えさせることは現実的にできないけど、私自身が意識するだけで子どもの態度も変わるのかもしれない。
九つまでは包んで育てる
子どもの年齢は1つ、2つ3つと9歳までは「つ」がつきます。この「つ」は「包む」の「つ」、「お母さんが包んで大きくしてあげましょう」ということだそうです。
9歳までに十分甘えられると、その後も心の安定した落ち着きのある子供に育つとのこと。
そう考えると、思う存分抱っこしたり甘えさせたりできる時間もそう長くはないんだな、と思います。
今はいっぱいいっぱいでちょっとしんどいけど、確実に手を離れてしまう時はくる。
それまでは自分にできることを惜しみなくしてあげよう。育児を楽しもう!この本を読んでそういう気持ちになれました。
子どもをぎゅーっと抱きしめると、実は自分が一番癒やされてるんですけどね、、