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wahahaなまいにち

働いてたってママだって、暮らしを楽しみたい

泣き入りひきつけって?!医師に聞いた対処法も

こんにちは。ゆきんこママです。

今日は先日あった怖いことについて・・・

次男が急に呼吸をしなくなった

先日のある休みの日。夫は仕事だったので、長男次男と家でのんびりしていました。

昼食中、長男が立ち上がり遊び始めたので注意をすると、持っていた食べ物を投げました。
私がかなり強めに、「こら!食べ物投げたらあかん!」と怒ると、
長男は「ワーーン」と大泣き。
さらにテーブルを蹴る。
私が更に怒る。
・・・とここまではいつもの流れです。

その時次男は歩行器に座って近くにいました。

怒られて悔しくなった長男は次男のもとに行き、次男の手をパチンッと叩きました。
次男大泣き。
・・・ここまでもいつもの流れです。
(いつもは叩いたりしませんが、悔しくなると次男に当たり散らすことはよくある)

悔しさが収まらない長男は、泣いている次男に追い打ちをかけ歩行器のテーブルをドンドンと叩きました。

次男は痛かったのと、大きな音にびっくりしていつもになく真っ赤な顔で大泣きしました。

私は長男に、「叩いたらあかんやろ」と諭していました。
そしてパッと次男の顔を見ると・・・

大泣きした顔のまま呼吸が止まっているんです。

慌てて抱き上げるも、呼吸しない。
私はパニックになって、どうしようどうしよう・・・救急車!!!
救急車を呼びたくても手が震えてなかなかスマホを操ることができない・・・
次男はまだ呼吸をせず、顔も真っ青というか真っ黒。
ぐったりしている。
人工呼吸する?何かを気道に詰めてしまったのか?
横ではまだ長男が大泣きしている・・・


その間30秒ぐらいでしょうか。
急に次男が息をし始めました。
そして何事もなかったかのような顔に。

もう身体中の力が抜けて、しばらくその場から動けませんでした。

ちょうど日曜日だったので今から救急病院に行くべきか迷いましたが、とりあえず小児科に勤めている友達に電話。
まだパニックになっている私に
「大丈夫、落ち着いて。小さい子にはよくあることやから。
今もとに戻ってるなら様子見て、また同じようなことがあったら動画とって小児科に持っていき。」
とのこと。

動画・・・・!!それは絶対に無理・・・・
でも、とりあえず一安心。
怖さと、呼吸が戻ってきた安心で長男と一緒に泣きました。

泣き入りひきつけってなに?

落ち着いた後、ネットで色々調べて見ると次男の症状は【泣き入りひきつけ・憤怒痙攣】というものらしいことがわかりました。

泣き入りひきつけ(憤怒けいれん)

乳幼児が大泣きした後、呼気(息をはいた)状態のまま、呼吸を停止し、顔色が不良になり、意識喪失、全身の脱力(ぐったりする)やけいれんなどを起こす病態を「泣き入り引きつけ(憤怒けいれん)」といいます。子どもがけいれんを起こしますので心配されるのは当然ですが、一般的に脳や身体などに異常を残しませんし、成長発育に伴って自然に消失して行く予後の良い疾患です。

1、発症機序
 泣く原因は様々ですが、強く泣くことで無呼吸となり、脳が一過性の無酸素状態に陥り、意識消失と脱力やけいれんなどが生じると考えられていますが、実際はまだよくわかっていません。通常、すぐに呼吸が再開し、後遺症は残しません。欲求不満や打撲などの痛み、恐怖、怒りなどが契機になって泣き入っておこります。脳波やCTスキャンなどの画像検査、血液検査などに異常はありません。

発症年齢は生後6ヶ月〜2歳までが大半を占め、5歳ごろまでには自然に治るそうです。
全乳幼児の約5%に見られる比較的多い疾患とのこと。

全然知らなかったです・・・!

詳しくはこちら
moomii.jp

我が強い子や癇癪持ちの子が起こしやすい傾向にあるようですが、そうなのかな・・・!
まだ自己防御ができない乳児の場合はそうとも限らないそうですが。

翌日小児科に行きました

もとに戻れば受診の必要はないとのことでしたが、やはり心配なので受診。

先生「おそらく憤怒けいれんやろうね。何度も同じことがあったり、長時間なるようやったらまた見せにきて。痙攣がおこってる時は、口の中に物を入れたり激しく揺すったりしないようにね。静かに寝かせて、服を緩めて、どれぐらいの時間痙攣してるか確認してね。」

私 「そのまま死んでしまうことはないんですよね?」

先生「まぁまぁ、うん。」

私 「もうあの顔がトラウマで、泣かせるのが怖いんですけど・・・」

先生「何いうてんの!赤ちゃんは泣かないと深呼吸も上手になれへんで。いっぱい泣かせてあげなさい。」

私 「はい・・・」

帰ろうとすると
先生「上の子のこときつく怒ったらあかんで〜。男の兄弟は喧嘩しながら大きくなるんやから。過保護になりすぎんようにな〜」
  「下の子の泣き入りひきつけはそんなに心配することないわ。大きくなってきたら強くなって自分で仕返しするようになってくるから」

とのことでした。
死んでしまうことはないか聞いた時に言葉を濁したのはちょっときになるけど・・・涙
おそらくはっきりとは言い切れないってことなのかな。

対処法と予防法

医師に聞いたことと自分で調べたことをまとめると、

対処法
とにかく落ち着く
痙攣が起きたら、横にして服を緩める
経過時間などを測っておく

してはいけないこと
痙攣の途中に口の中にものを入れる(窒息の危険がある)
激しく体を揺する
叩く(痙攣を悪化させる)

救急車を呼ぶタイミング
1分以上痙攣が続く
短時間に何度も起こる
6ヶ月未満の乳児

とにかく、落ち着くことが一番です。
熱性けいれんなどと同じで、特に後遺症もなく必ず意識は戻ってくるので静かな場所で安静にしてあげるのがいいよう。


さて、長男への対応をどうするか

このことがあってしばらくは、やっぱり私も怖くて
長男が次男に近づいたり意地悪していると、「あかん〜〜〜!!」と大声で怒ってしまって、過敏になってしまっていました。
それが悪循環で、長男はストレス溜まってさらに次男にちょっかいを出すという・・・

上の子優先とは分かっていても、赤ちゃんがいてお兄ちゃん優先にするってすごく難しいことですね。
もとはといえば私が大きな声で長男を怒ってしまったのが悪かったのかも・・

今はなるべく長男を十分甘えさせて、人を叩くのは絶対にいけないこと、弟は赤ちゃんなので優しくすることを教えています。
分かってくれるかな・・・?汗
長男なりに、弟が様子がおかしかったのは分かってるみたいで、
「かんちゃん(長男)が叩いたら、そうちゃん(次男)が変になるねん。だからあかんな〜」
と言っています。
変になる、と言いながら白目をむいています・・・笑
そうそう、白目になっていたよね・・・

今朝もニュースで、ベッドマットレスとベッドガードの間に赤ちゃんが挟まって死亡するという事故がありました。
赤ちゃんってなにをするか分からないし、危険がいっぱい。。
本当に目を離せないですね。

今回わかったこと。
私看護師なんですが、我が子に関しては全く役に立たないってこと。
救急車すら震えて呼べなかった・・反省。


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お願いだから、仲良くしておくれ


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