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wahahaなまいにち

働いてたってママだって、暮らしを楽しみたい

私が子育ての指針にしていること

こんにちは。ゆきんこママです。

 

今日は私が子育ての大きな指針にしていることについて。

 

昔読んだ本の中に出てきた詩で、すごく印象に残っているものがあって、子供を産んだ今、その詩を時々思い出します。

 

子どもについて

ハリール・ジブラーン

 

あなたの子どもは あなたの子どもではない
子どもは「生命」の渇望からの子どもである
子どもは あなたを通ってくる
しかし あなたからではない
子どもは あなたと共にある
しかし 子どもは あなたのものではない

あなたは 子どもに愛を与えることが出来る
しかし 考えを与えることは出来ない
子どもは 自分の考えをもっているのだから
あなたは 子どもの体を 動かしてやれる
しかし 子どもの心は 動かせない

子どもは 明日の家に生きている
あなたは それを訪ねることも 見ることもできない
あなたは あなたの子どもを 思い通りにしようとしてはいけない
人生は 後ろに退き 昨日にとどまるものではないのだから

あなたは 弓である
そして あなたの子どもらは 
生きた矢としてあなたの手から放たれる

弓ひくあなたの手にこそ 喜びあれ……と

 

訳によって、いろいろな解釈があるようですが私はこの訳が一番好きです。

おばあちゃんに連れられて教会に行っていたときに同じような話しを聞いたことがあるので、キリスト教的な考え方なのかもしれません。

 

子どもは親の所有物ではない

私はまだたったの子育て歴3年。

それでも、親の思うとおりに成長してほしいという気持ちは少なからずあります。

こういう子に育って欲しいなぁ…、だからこういう子育てをしなければいけない!と思ってしまうことがよくある。

 

この詩をよんで特に印象に残ったのが、

あなたは 子どもに愛を与えることが出来る
しかし 考えを与えることは出来ない
子どもは 自分の考えをもっているのだから
あなたは 子どもの体を 動かしてやれる
しかし 子どもの心は 動かせない

 

私にできることは、愛を与えることと

身体を動かしてやることだけなのか…と。

親と子どもはそれぞれ違う個人であって、考えを押し付けたり心を動かすことはできないのだな、と。

当たり前のようだけど、いつも一生懸命な親ほど忘れてしまうことなのかもしれない。

 

子供たちが、矢のように遠く高く飛んでいくのを見守ることができたらいいなぁ。

弓がしなるように、親が苦労することや一生懸命努力することが、子どもたちが飛び立つエネルギーになったらいいなぁ、

そう思います。

 

あなたの子どもらは 
生きた矢としてあなたの手から放たれる

弓ひくあなたの手にこそ 喜びあれ……と

この文に愛があるな~と感じます。

 

遠くに飛び立て、子どもたち!


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