次男が産まれて早2ヶ月半。
今日は保健師さんの赤ちゃん訪問の日。
来てくれた保健師さんは、長年保育士をされていた50代後半の方。
来てもらうにあたって、聞けることは全部聞こうと思って考えてみたけど、ありがたいことに次男はよく飲み寝てくれるので、今のところ特別困ってることはない…。
なので、話のほとんどは3歳になったばっかりの長男のことについてでした。
今日は保健師さんに聞いた中でも、特に印象に残ったことについて。
怒ると叱るの違い
少しましにはなってきたけど、まだまだ絶賛赤ちゃん返り中の長男。
なかなか言うことを聞いてくれない。
まして、やんちゃ盛りの3歳児。
悪いことをしたとき、どの程度怒ったらいいのか悩んでいます。
「悪いことしてたら怖い鬼がくるよ~」という技もよく使っているけど、それもどうなのかな…と思ったり。。。
保健師さんの答えは、怒ることと叱ることは違うということでした。
例えば子どもが食事中に箸をなげたとする。
叱るというのは、なぜ箸を投げたらだめなのか、箸を投げたらどうなるのかをきちんと説明し分からせる。
怒るとは、大声を出したりたたいたりして子どもを怖がらせること。
怒ったら、その時は子どもは泣いて言うことを聞くかもしれない。でも、それは親が怖くてその場だけ聞いているだけで、なぜ箸を投げたらだめなのかは分かっていない。だから結局は、親の見ていないところでするようになる。
それは3歳児に限らず、大きくなってもきちんと叱られていないと、親に隠れて悪いことをしたり、嘘をついてごまかしたりするようになるそうです。
実際、うちの親はすごく厳しくて、小さい頃からとにかくよく怒られました。
親の機嫌によって怒りレベルも違う。
私自身の実感として、そうなってくると行動そのものが悪いからやめようというよりは、親に怒られることを恐れて見つからないようしようという考え方になるような気がします。
私は、よく言えば空気を読む、悪くいえば大人の顔色をうかがって言いたいことを言わない子どもでした。
親は子どもの一番の理解者でありたい
保健師さんは、子ども自身がためこまずに家でなんでも言えたり、自分の悪い部分を出せることが大切だと言っていました。
例え外でいい子にしてたとしても、家で甘えることができてたらバランスがとれる。
今後子どもがもっと大きくなってきたときに、家で怒りすぎて親に何も相談できなくなるよりも、例え悪いことをしているとしても、なんでも話してもらえる環境を作ることが大事なのかなと思います。
子供のすること全てを肯定するという意味ではなく、悪いことはきちんと叱りながらも、いつも子どもの一番の理解者でありたいと思っています。
もちろん親も人間、感情的に怒ってしまうことも多々ありますが、ちょっと意識することで理想に近づけたらいいな。
子育てをもっと楽しみたい!
最近、今まで大変な部分が多かった子育てをすごく楽しめているような気がします。
育休中であることはもちろん、実母が頻繁に来てくれて、手伝ってくれているおかげも大きいです。
子育て中って、大人が1人 いてくれるだけですっごく心が楽になりませんか??
何も気にせずトイレに行けることが嬉しい。
夫は仕事が忙しく普段ほとんど家にいないので、実母に子どものかわいさや大変さを共有してもらえることが嬉しいです。
やっぱり孤育ては、肉体的にも精神的にもきついですよね。。
保健師さんは子ども二人を育てながら、共働きの大変さを乗り越えてきたそうですが、どんなに大変でもやっぱりこの保育園時代が一番良かったと言っていました。
思春期の反抗期には心が折れそうになったと…汗
私もいずれくるであろう憎たらしい時期を乗り越えるために、今のかわいいかわいい2人の姿を胸に刻んでおこうと思います(笑)
ちなみに保健師さん曰わく「鬼がくるよ~」とびびらせすぎると、怖がりの子どもになってしまうので気をつけた方がいいそうです。
子どもの個性にもよるみたいですが…
うちはやりすぎてあんまり効き目がありません(^^;)