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【お気に入り】「一生もの」のラグ、「ガベ」と呼ばれる絨毯

こんにちは。ゆきんこママです。

 

今日は私のお気に入りについてです。

 

「一生もの」との付き合い方

私は「一生もの」という言葉に弱いです。

ちょっとぐらい高価でも「きちんと手入れすれば一生ものですよ~」なんて言われたら、ぐらっときます。

 

でも、最近物とのつきあい方を考えてみる中で「一生もの」ってどーなんやろって思えてきました。

好み・価値観・生活スタイル・年齢

人は時間を経ていくごとに、どんどん変化していきます。極端にいえば、1秒毎でも変化している。

特に洋服や生活雑貨などは、今の自分にフィットするものを、その時その時で取捨選択していけるほうが身軽に生きていける。

一生もの」といわれるものは高価なものが多いからこそ、手放したくてもなかなか手放せないことが多い。

 

でも、使い捨ての消費社会に違和感を感じるのも確か。買い物するときには本当に吟味して、値段や売り文句・口コミに惑わされず、自分に必要なものを選べるようになりたいです。

 

私が選んだ「一生もの」のラグ

そんな私が、「一生もの」と言われて買って本当に良かったなーと思うものはこれです!


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「ガベと呼ばれる絨毯」
ガベ(GABBEH)とは、「粗く織られた」という意味をもつペルシャ語です。
南イランの遊牧民や村人たちが、羊の毛を手で紡ぎ、草木で染めて手で織り、模様は女性たちが織りながら創っていきます。
このガベは、岡山で23年間この楽しい手織物を紹介され続けている「GALLERY ONO」の小野善平さんが選ばれたものです。

イランの遊牧民がもともとは、家族のため、暮らしのために財産として織って使っているものでイランの花、木々、人や動物、風景がデザインされています。

こういった文様は、手本や図案が無く、親から子へ、またその子へと代々、口伝で受け継がれたデザインや技術。
大自然の中で育まれた織り子さんひとりひとりの感性が加わって、こんなに温もりあふれた美しいガベが完成する。

 手の仕事なので、出来映えに織り子の個性が出たり、不揃いなサイズがあったりと、とてもおおらかで温かみを感じ、
それこそが、本当に家族のために織っていたのだと思わせて、豊かだな、と感じてしまいます。きっと遊牧していたどこかの誰かと山を登り歩いたのであろうガベ。

遊牧民の暮らす土地は、一日のうちでも30℃以上の寒暖差があるのでその激しい環境で育った羊からとれる羊毛(ウール)は、温度を調整する機能に優れていて、冬はその高度な保温性から勿論あたたかく、夏はちゃんと放熱してくれるのです。

夏に寝転がっても表面はさらっとしていて体温を放熱してくれて、さらにエアコンをかけると冷気が表面の隙間に入り込み快適に過ごせるので、一年中使えるものなのです。

ガベは100年以上は楽々と使えるほどの耐久性があると言われていて、長く使い込むほどに表情をかえて味わい深く成長していきます。

私たちが歩く度にふわふわ動くフローリングのホコリは絨毯を敷く事でそこに集まり、部屋のホコリを絨毯が集めてくれる役割もあるそうです。フローリングにもいいですが、玄関に置くと、外から入ってくる砂やホコリをそこで落とし、室内に入りにくくする効果があるので、玄関先ににもいいですね。

毛足が長く、お手入れが大変そうなイメージがあるのですが、あまりデリケートにならなくても大丈夫です。
上質な羊の毛には質のいい脂分が残っているので、ゴミよごれは弾いてくれます。むしろガベはお手入れがらくちんなのです。

普段どおり箒や掃除機の掃除で大丈夫です。飲み物や醤油などをこぼしてもすぐにタオルなどで拭き取ればだいたいとれます。もしくは、かたく絞ったタオルで拭き取るといいようです。簡単な水汚れははじいてくれるというわけです。

制作する時間は、玄関サイズでも約一ヶ月、大きな物になると一年近くかかる物もあるそうです。

天然の良質なウールと自然の草木染めをしたガベは、全行程を手づくりで行っているので、決して安いものではありません。

しかし、化学繊維で作られたものや、機械で作られたもの、別の国での製造している類似品とは違う、確かな美しさがそこにはあります。何代にも渡って使うことのできるガベは財産。
何代にも渡って伝わってゆくのは、ガベの上で過ごした豊かな時間なのかもしれません。

 

最近「ギャッベ」という絨毯がすごく人気でいろんなお店で見かけることも多くなってきましたが、実際本物はごくわずかだそうです。ギャッベに似せて作られているものや、作りがかなり雑なものも多いとか。

GALLERY ONO」の小野善平さんは35年前からギャッベに携わってこられて、小野さんの売るギャッベは特別に「ガベ」と呼ばれています。

 

私も、このガベに3年ほど前にある展示会で出会って一目惚れし、清水の舞台から飛び降りて購入しました!

今は玄関に敷いています。

高価だし、わが家には不釣り合いなものかと少し躊躇しましたが毎日見て足で踏むたびに「やっぱりいいな~」と実感しています。

文様一つ一つに意味があって、家族の繁栄や子供の健康など…

色もデザインも温かみがあって本当に素敵です。派手なようだけど毎日見ても飽きません。

 

天然のウール・草木染めで作られているものなので、子供部屋に敷いて上でゴロゴロするのもいいし、子供が大きくなったら読書部屋を作ってこの上でゆっくり本を読むのもいいなーなんて想像が膨らみます。

一生もの」ってこういうことなのかな。

大切に手入れしてずっと使っていきたい。

 

いつか子供がもう少し大きくなったら、リビングに敷けるような大きなガベが欲しいです。

ガベ貯金しようかな~